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実質上の次の首相を決めることになる自民党の総裁選だが、10月4日投開票で調整が進んでいて、きょう正式決定される。きのうの夜、林芳正官房長官と茂木敏充前幹事長が相次いで会合を開いた。ポスト石破に向けた動きが活発化。総裁選への出馬が濃厚とされているのは、ほか小泉進次郎農水大臣、高市早苗前経済安保担当大臣、小林鷹之元経済安保担当大臣。真っ先に名乗りを上げたのは去年の総裁選にも出馬した茂木前幹事長。同じく去年、出馬した小林元経済安全保障大臣もBS-TBS「報道1930」で「果たせる役割というものをしっかり考え抜いていきたい」などとコメント。林官房長官も出馬に意欲を示し、前回も一緒に戦った仲間と「よく相談したい」などとコメント。総裁選レースの軸とみられているのが高市前経済安全保障担当大臣と小泉農林水産大臣。小泉大臣は「一致結束出来る環境を作るのが大事」などとコメント。高市前大臣について産経新聞は、立候補に必要な推薦人20人の確保にめどがつき、週内にも出馬を表明する意向だと報じている。
