午後LIVE ニュースーン (ニュース)
自民党の総裁選挙管理委員会の冒頭、逢沢委員長は大きな判断を委員・各県連にお願いする時期もそう遠くないと話した。臨時の総裁選挙の実施を求める議員には書面で申し出てもらう方向で検討を進めており、書面を提出する方法や、提出した議員の氏名を公表するかどうかなどについて詰めの調整が行われているとみられる。氏名の公表をめぐっては党内に賛否両論があり、非公表を求める議員は、総裁選挙では誰に投票するか明らかにする必要はない、公表前提とすれば躊躇する議員も出てくるとしている。公表が必要だという議員は、現職の総理・総裁である石破首相の進退に関わる重大な案件で堂々と要求すべきと指摘している。今日午前には臨時の総裁選挙実施を求める自民党の中堅議員らが国会内で会合を開いた。会合には旧茂木派、旧安倍派、麻生派、旧岸田派、旧二階派など約10人が出席、総裁選挙実施に必要となる過半数の要求を達成するため賛同への働きかけを強めていくことを確認した。参議院選挙の敗北から1か月あまり、石破総理大臣の続投をめぐって自民党内の混乱が続いている。