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トランプ大統領は、輸入自動車に課している25パーセントの追加関税をさらに引き上げる可能性を示唆。「自動車メーカーによるアメリカ国内への投資が加速する」と述べ、関税のさらなる引き上げの可能性を示唆している。トランプ政権は4月に自動車への25パーセントの追加関税を発動し、日本から輸入される自動車への関税はそれまでの関税と合わせて27.5パーセントとなっている。自動車関税は、一連の関税措置の見直しを求めている日米貿易交渉でも最重要議題だ。6回目の日米交渉に臨むため、赤沢経済再生相が羽田空港を出発。我が国は2国間で交渉中なので、そこの交渉がまとまれば、多くの国に適用されるルールとは別枠の特別扱い、例外ということになると思うという。赤沢大臣は2国間での交渉がまとまれば、自動車関税が引き上げられても日本は「例外」になるとの見方を示した。来週のG7サミットにあわせた首脳間での合意を目指し、ぎりぎりの交渉に臨む。