イット! 取材center24
自民党が選択的夫婦別姓の導入に関する党内の議論を再開させ、賛否両論が出た。自民党が開いた選択的夫婦別姓に関するワーキングチームの会議には、27人の議員が出席し、賛成派、反対派双方が意見を述べた。自民党・鈴木貴子議員は「名前が異なることで家族観が薄まることはないと具現化していることを伝えた」、自民党・稲田元政調会長は「一定の方向性を出すべき時ではないか。総裁選に向けても大きなポイントになる」と述べた。自民党は会議を3年前に発足させたが、結論が出ず、旧姓の通称としての使用拡大を推進するにとどめ、休眠状態となっていた。