ZIP! TOP NEWS 解説
自民党の新総裁にえらばれた高市早苗氏を推薦人として支えた松島みどり氏は満面の笑みで「日本でもやっと女性の総理(総裁)を誕生させることができました」などと話した。女性初となる自民党総裁の誕生で私たちの生活はどう変わるのか。おととい行われた自民党の総裁選挙。1回目では決着がつかず、1位の高市氏と2位の小泉氏による決選投票に。議員票が勝敗を左右する決選投票。去年、決選投票で石破総理に敗れた高市氏がリベンジを果たし総裁の座を勝ち取った。総裁としての初めての挨拶で高市氏は「馬車馬のように働いていただきます。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」などと述べた。新総裁が決まった直後、自民党本部前では多くの報道陣が集まり新総裁を待っていた。投開票を終えた議員たちが続々と党本部を後にし、新総裁・高市早苗氏は陣営の議員と勝利を分かち合うため外へ。その2時間後、多くのSPに囲まれ戻って来ると総裁室に入り、「座ってみた心地は?」との質問に「パソコン打つとかそういう作業にはあまり向いてないけど、伝統と格式のある椅子なんだろうなと思います」と話した。