大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
昨日、自民党・麻生太郎最高顧問、岸田文雄前総理大臣、茂木敏充前幹事長が会食した。3人は岸田政権で三頭政治とも呼ばれた政権運営の中枢を担った。会食は茂木氏の呼び掛けで開かれ、約3時間行われた。3人で会食するのは去年9月に行われた総裁選以降初めて。きのう午前10時すぎ、参院予算委員会では自民党内で意見集約が難航している「年金制度改革法案」について指摘された。自民党内からは「夏の参院選を控えるなか、提出を見送るべき」との声が上がっている。国民民主党・玉木雄一郎代表は「選挙への有利不利で政策判断するようなことをしていたら国は滅ぶ」と批判。石破政権に対しては高額医療費見直しの方針転換などをめぐり、自民党内で不満が高まっている。こうした状況についても、3人は意見交換したとみられる。自民党総裁選の決戦投票では、麻生氏と茂木氏が高市氏を支援した一方、岸田氏は石破氏を支援し関係悪化が囁かれていた。