NHKニュース7 (ニュース)
自民党総裁選で候補者が金沢で討論会が行われた。討論会では奨学金返済負担の軽減、教育の充実などの意見が交わされた。小林氏は民間企業からの奨学金支援や税額控除、教育野無償化の範囲拡大を述べた。小泉氏は海外留学のハードルの高さから海外で学びたいおもいが叶わないことを回避したいと話した。加藤元官房長官は奨学金の返済負担を背負いながら子育てしていくことを危惧し、特に地方の大学行く人を優先し、奨学金返済を免除していく施策を入れると話した。石破元幹事長は親が経済力に余裕がなく教育を受けられないと格差の拡大・再生産になる。早急に改善、できるだけ無償化したいと話した。また、若者・女性野政治参加促進についても論点になった。高市経済安保相は、比例代表は自民党は女性を増やす努力が必要。出産など女性にしかできないことへの対応を進めたいと述べた。林官房長官は働き方改革を政治の世界にも導入し、リモートなどの仕組みをつくりたいと話した。上川外相はワークライフバランスの行動指針をまとめだくさんの数値目標を掲げる中、男性も女性も育児参画し両立できる社会をつくると述べた。河野デジタル相は被選挙権の年齢を引き下げ、地方議会から女性議員の割合を増やす。必要なら公認・推薦の中で割当を決めると話した。茂木幹事長は女性国会議員の割合を30%の目標設定し責任もって実現したい。女性の支部長含め相談にのれるメンター制度、ハラスメント制度窓口をつくる。といった候補者それぞれ議題へのおもいを交えた。候補者は明日那覇市で演説会が行われる。