ひるおび (ニュース)
副鼻腔炎は感染症が多い冬と花粉症が多い春に患者が多くなり、今年の患者数は例年に比べて2倍となっている。副鼻腔炎は正常な副鼻腔の場合は空洞になっているが、副鼻腔炎が起きると空洞に膿が溜まる状態になる。原因は風邪やアレルギーによって炎症が起き、粘膜の腫れや鼻水によって自然口がふさがり、副鼻腔から分泌物や異物を排泄できなくなることで膿がたまり炎症する。副鼻腔炎でよくみられる症状は鼻詰まり、鼻水、嗅覚障害などがある。最初は風邪だと思ってしまう人がほとんどで、鼻の奥の痛みや頭にも痛みが広がってきたら医療機関を受診した方が良い。予防法として、そもそもウィルスやアレルギー物質を体内になるべくいれないことが大事で、手洗いやマスクで予防することが重要。黄砂や花粉の今後は、ヒノキ花粉のピークは過ぎたが、黄砂は5月も注意が必要。