大下容子ワイド!スクランブル ワールドニュースペクター
2011年、当時の英国・キャメロン首相から首相官邸のネズミ捕獲長に任命された猫のラリー。就任当初はネズミ取りをさぼることが多いと更迭されたり、ほかの猫とトラブルを起こして問題になることもあった。それでも周囲の人々とは良好な関係を築き、13年たった今では官邸のスタッフや記者とも仲よし。番組ではラリーと特に仲よしの写真家・ジャスティンウンさんから話を聞聞いた。ウンさんは「ラリーは歴代首相6人も迎え入れている。いつも官邸にいる。もはやレガシー」と語った。
写真家・ジャスティンウンさんは、長年猫のラリーを見てきた立場から、歴代首相との相性について「キャメロン元首相と一番仲が良かった。ジョンソン元首相は犬派」と語った。実際、当時のボリスジョンソン首相はラリーについて「ラリーは俺の犬ディリンをやっつけたギャングだ」とコメントをしていた。スナク前首相も犬を飼っていて、妻が「ノバとラリーは何度もケンカして、いつもラリーガ勝っていた」と証言。新入りには犬であろうと容赦はしないよう。そんなラリーのもとに7月から新しい首相とその家族がやってきた。THE TIMES紙「ラリーの縄張りにライバル登場!」。英国・スターマー新首相にはラリーの強力なライバルになり得る家族がいるという。キャメロン元首相のSNSからの映像。