めざましテレビ SPORTS
アストロズからFAとなっていた菊池雄星投手が、エンゼルスと3年総額約97億円で契約合意したと複数の現地メディアが伝えている。菊池投手は今シーズン、ブルージェイズで開幕を迎えるが22試合で4勝9敗、防御率4.75。7月末にアストロズへトレード移籍すると強豪チームで覚醒し、10試合で5勝1敗、防御率2割7分と好投。チームの地区優勝に貢献した。エンゼルスといえば昨シーズンまで大谷翔平が所属していたチーム。岩手・花巻東高校の先輩と後輩が1年後に入れ替わるように所属する形となった。大谷が抜けたエンゼルスは球団ワーストの99敗を喫し、25年ぶりに地区最下位に沈む屈辱的なシーズンになった。そんな中エンゼルスは、2019年ホームラン王のJ・ソレアなどFA選手を菊池投手を含め5人も獲得し、積極的に補強を続ける。