NNN ストレイトニュース (ニュース)
国会ではきょうから衆議院予算委員会で石破総理大臣が出席する本格的な論戦が始まる。早ければ来週末にも行われる見通しの日米首脳会談が取り上げられる。石破総理大臣はトランプ大統領との関係構築に意欲を示した。自民党・中曽根康隆議員は「石破総理がトランプ大統領とどのような関係を築くかにも注目が集まっている」と質問。石破総理は「領土についても尖閣が日米安全保障条約の対象であることを確認をするのは大事。拉致問題についてもアメエリカの理解であり協力であり求めることは必要なこと」とした。石破総理はトランプ大統領とは「日本として何ができるか示した上でアメリカの理解、協力を求める姿勢で臨む」とした。アメリカからの液化天然ガスの輸入拡大などを念頭に「日本への安定的なエネルギー供給に対して要請すべきものがある」とした。午後からは野党議員が質問に立つ。立憲民主党は「政府の予算案は無駄が多すぎる」と修正を要求する考え。少数与党の中、予算案の成立には野党の賛成が不可欠。予算案の修正含みという異例の国会審議になる。