ひるおび! JNN NEWS
衆議院選挙・石川3区。3期連続で小選挙区での当選を目指すのは自民党の前職・西田昭二候補。長年、自民王国と呼ばれる石川3区だが厳しい声を浴びる場面も。被災者が抱える怒りや悲しみを一身に背負って、議席の死守を誓う。悲願となる小選挙区での議席獲得を狙うのは立憲民主党の前職・近藤和也候補。復興のさなかで衆議院選挙に踏み切った自民党に対し怒りをあらわにしていたが、選挙戦では被災者からの指摘を受けて笑顔を意識しているという。共産党の新人・南章治候補は能登豪雨が発生した先月21日、土砂崩れにより立ち往生。およそ11時間にわたり車の中に取り残され、複合災害の恐怖を身をもって体感した。「選挙どころではない」。二重被災した能登で幾度となく聞かれる言葉。被災地の声なき声を国に届ける責務。能登に生きる人たちは誰に1票を託すのか。