キャッチ!世界のトップニュース ワールドEYES
ハワイでは垂直避難の大切さが浸透していなかった。対策として当局が発信する避難情報の充実を目指している。さらに防災教育の拡充にも取り組んでいる。16日には防災イベントが開かれ、住民など約60人が避難の仕方について学んだ。1946年の地震をつけてアメリカは津波を予測して警報を発表するシステムの導入をすすめ、ハワイではサイレンの整備がはじめらえた。その後の地震の際にも津波被害を受けていて、サイレンを統一したり、避難地図を更新したりと対策の強化に取り組んできたが、今回の地震で観光地特有の課題が浮き彫りとなった。