あさイチ （ニュース）
イスラエル・イランの停戦合意の背景を解説。イランがアメリカ側に対して一貫してイスラエルによる攻撃をやめさせるよう求めてきた。強硬姿勢を終始取ってきたイスラエルがトランプ大統領の求めに応じた。日本時間きょう午前1時半過ぎ、イランがアメリカへの報復としてカタール・ドーハのアメリカ軍基地にミサイル攻撃を行い、それからわずか数時間後に停戦合意に至った。1つの要因は、イランの報復攻撃が極めて抑制的だったこと。トランプ大統領はイランから事前通告があったことに感謝の意を評した。当初、ネタニヤフ首相はハメネイ師の殺害も排除しない考えを示していたが、後ろ盾であるトランプ大統領の意向に配慮した。停戦合意は守られるのか、予断は許さない状態。