首都圏ネットワーク (ニュース)
AEDは全国で69万台と公共施設などさまざまな場所で設置は進んでいるが正しい使い方を知っている人というのはどのくらいいるのだろうか。いざというときに正しく使えるかどうか不安という人も少なくない。健康機器の製造販売などを手がけるオムロンヘルスケアが20代から70代以上の600人を対象に調査したところ、AEDの使い方を知っていると答えた人は49.2%だった。また目の前で人が倒れ、AEDによる救命措置が必要な場合に率先してAEDを使うと答えた人は14.3%、周りに使える人がいなければみずから使うと答えた人が33.7%いた一方で周囲に使える人がいなくても使わないと答えた人が12.7%いた。AEDの普及を図る団体などはAEDには診断機能もついていることから使い方が分からなくても音声ガイドに従って落ち着いて操作してほしいと呼びかけている。
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