Nスタ それが知りたかった!
猛暑インフレ家計負担増について慶應義塾大学教授・中室牧子らによる解説。猛暑インフレが表れている。トマト・ピーマンや豚肉・たまご等の値段が上がっている。高見知可は「茨城県の照沼農園ではにじのきらめきを育てていたが、暑さに強い品種にも関わらず、暑さの影響で米粒が濁ってしまっているそうだ。コーヒー等が干ばつ等の影響で値上がりしている。」等と解説した。第一生命経済研究所は価格高騰シナリオ・標準シナリオ・安定シナリオを示した。中室牧子は「気温上昇で農作物の収穫量が減る。1℃の気温の上昇で経済成長率が減るという研究もある。米に関しては品種改良を進めたり等の政策が必要だと思う。」等と解説した。専門家は「価格高騰シナリオが濃厚だ。」等と指摘している。電気・ガスは最大で4000円、食費は最大で5000円上がるという試算が出ている。エアコンや飲み物の支出がアップすると見られている。高見知可は「最大30万円程度、年間支出が増えるという試算がある。」等と解説した。