記録的長雨日照不足日本農作物価格高騰/牧草不足アメリカ牛の飼育数↓牛肉価格10%超↑/海面水温上昇養殖に影響値上げの連鎖/熱波干ばつ穀物不作日本小麦の価格高騰/スーパーエルニーニョ世界の食料価格+13%/異常気象→食糧危機政権崩壊引き金に/気候インフレ水不足→電力不足輸入品価格増も/温暖化対策“後退”「気候難民」も?歯止めは

2026年9月30日放送 8:50 - 9:15 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー 未来をここからプロジェクト

東京で35日連続雨と史上最長を更新し野菜の出荷量が減少し卸売価格はレタスは前年比約200円小松菜は約300円上昇している。また、海面水温の上昇に伴い秋サケの漁獲量が減少。さらに、養豚場では暑さの影響で出荷頭数が冬場の半分。アメリカでは牛の飼育数が75年ぶりの低水準。牛肉価格は前年比10%以上上昇。農水省によると、少なくとも半年から1年は高値が続くのではないかとみている。ペルー沖ではカタクチイワシが不漁で養殖魚のエサとなる魚粉が高騰し日本のおでんやおせちに影響する可能性もある。ヨーロッパでは穀物が不作で日本では製粉会社などに売り渡す輸入小麦の価格を10月から12%引き上げる。
日本総研の試算によると、スーパーエルニーニョ現象により各地で異常気象が発生し農業生産が減少し世界の食料価格前年比+13%。2010年ロシアで干ばつとなり中東・北アフリカでパンの価格が高騰。小麦・パン価格の高騰が引き金の一つに民主化運動「アラブの春」が発生。
エルニーニョ現象で中国・東南アジアで少雨となり水不足のおそれがある。水不足になると水力発電の割合が高いので電力不足の懸念が生じる。パナマ運河では通航可能枠を15日から1割減少。日本は世界3位のパナマ運河利用国で制限が続き輸送費が上がると様々な輸入品の価格が一段と上昇するおそれがある。
アメリカは今年パリ協定から離脱。世界の温暖化対策が後退している。専門家は「気候難民が生まれて土地や資源を奪い合う悲惨な争いになる恐れも」と話した。


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