大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
先月20日にアルツハイマー型認知症を公表し、その後の31日に一過性脳虚血発作で救急搬送され入院していた歌手の橋幸夫さんが、きのう滋賀県でステージに復帰しファンに歌声を届けた。1960年、デビュー曲「潮来笠」で日本レコード大賞新人賞を受賞。舟木一夫さん、西郷輝彦さんと共に昭和歌謡の元祖御三家として人気を博し、今年で芸歴65周年を迎えた。きのうの復帰コンサートでは歌詞を忘れてしまう場面もあったが、ファンの声援に応えて3曲を歌いきった。福井県から駆け付けたファンは「私らがあれだけの病を患った場合にあれだけのことはできない」と話した。橋幸夫は「何をやっても出来ると思うし、どこにいたって人間って命だけあれば素晴らしいパワーになる」と話した。