認知症高齢者6.7人に1人重要な早期発見/新技術で早期発見嗅覚で兆候検知/出演者も生体験/松岡アナの結果/指の動きに注目/”姿勢”で兆候検知/アメリカ最大規模の調査生活介入で改善は/発症リスク下げる4つの対策/アルツハイマー型承認新薬の効果

2025年8月7日放送 8:49 - 9:27 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー ニュースをわかりやすく 羽鳥パネル

視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVer・ABEMAで配信中。
全国認知症の高齢者数は2025年約472万人で2040年は約584万人。主な種類はアルツハイマー型が67.6%。アルツハイマー型とはアミロイドβ・タウが異常にたまることで脳に萎縮が起こり認知機能に障害が発生する。アルツハイマー型認知症などの一歩手前が軽度知的障害で早期発見が重要。医師は「早期に対策すれば15~41%程度回復できる可能性がある」と話した。
嗅神経が海馬に直結していてアルツハイマー型認知症では海馬が萎縮するより先に嗅神経に障害が出る。ソニー「NOS-DX1000」は最大40種類のにおいを発生し嗅覚に異常がないかチェックできる。においを感じられた検知とにおいを判別できた認知を測定する。認知症の中には最初に指の動きが不規則になることもある。マクセル「UB-2」はリズムや回数などを解析し認知症リスクを推定する。富士通とAcer Medicalは骨格認識AIを開発し人の目ではわかりにくい姿勢などを認識。
アメリカの5つの医療機関による研究で、脳機能低下のリスク要素を持つ2111人に実施し、専門家が規則正しい生活を指導したグループと専門家の指導なしのグループにわかれた。結果は指導したグループの認知機能の改善度合いが指導なしのグループを上回った。認知症の発症リスクを下げる習慣は週3回以上の運動習慣など。専門家は「1次予防・2次予防・3次予防と対策にも段階がある」と話した。
埼玉精神神経センターでは146人の認知症患者にレカネマブを投与している。現状副作用は3例ありうち2例は無症状。現状の評価についてセンター長は「早期の投与ほど効果が大きい」と話した。


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