知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!? 認知症 克服のカギ
認知症リスクを45%減らせる対策の14項を紹介した。0~18歳までは教育機会の不足で5%。18~65歳で7%のリスクがあるのは難聴だった。難聴になるとコミュニケーションが取りづらく脳への刺激が減り、認知機能が一縷という。補聴器を使うと認知症のリスクを17%予防できるといわれている。ワンちゃんと暮らしている高齢者は暮らしていない高齢者に比べると要介護認知症の発症リスクが40%低くなっていることがわかった。犬と暮らしている夫婦に密着。犬を飼う前は会話がなかったが、犬をかってから食事のときでも話がたくさん出てきたという。認知症を減らす大きな要因が犬の散歩だった。ポイントは犬を介したコミュニケーション。犬の散歩に行くことによって、ご近所さんとの会話が増えるという。孤立感や孤独感を軽減できる効果もある。孤独感を感じている人は孤独感を感じていない人に比べ1.6倍ほど認知症を発症しやすい結果が出た。ボリビアのチマネの人々は高齢者で認知症になる人の割合いは1.2%と報告されている。チマネの人々は大家族の中で営みを続けている。明るく明朗にシている人は病気の進行が遅いイメージがあるという。家族や社会の方と繋がるのが大切。