NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
認知症やその疑いがある人が行方不明となった末に亡くなったというケースはおととし、451人にのぼるという。こうした中、多くの自治体で取り組んでいるのが「SOSネットワーク」。事前に登録された人が行方不明となると、氏名・特徴・顔写真などを地域の企業や協力住民などに共有して捜索を支援する仕組み。一人暮らしの場合は行方不明となった事自体に気づかれにくい。専門家は「外出は危険だと制約を設けるべきではなく、安全な地域をつくるという目標を掲げて対策をすべき」と話している。