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きのう奈良県議会で可決された今年度の補正予算案。そこに含まれるある事業の費用が物議を醸している。奈良公園で計画されている無料のK-POPライブだ。このライブは日韓国交正常化60周年と奈良県と韓国・忠清南道の友好提携15周年を記念したもの。来年10月に1日限りで行われる予定。予定されている事業費は約2億7000万円。財源について山下知事は過去に県内で開催された博覧会の収益分を活用する方針で、税金ではない事業収益金が主としてあてられるとしている。そしてきのう、予算案は維新や自民の一部議員らが賛成し、可決された。一方で山下知事はイベントの有料化についても今後韓国側と協議する方針を示しているという。