サンデー・ジャポン (ニュース)
赤沢大臣がアメリカ訪問を中止した理由について、湯浅弁護士は「ラトニック氏が80兆円の中身の具体化などを要求した可能性がある。ラトニック氏はイーロン・マスクと親交が深く、トランプ大統領と距離が出来たため自身の忠誠心をトランプに見せたい。」などと分析。赤沢大臣について湯浅弁護士は「関税交渉で特例措置を取ったEUなどの交渉者は酷い交渉だったと周囲にアピールすることで、外交的にトランプ大統領にゴマすりをしている。赤沢大臣は自身や石破さんの手柄だとアピールしていて真逆の形。言葉としては大統領令の修正に言及しすぎている。アメリカ憲法上行政権は大統領が個人で代理しており、少なくとも石破さんが交渉するべき。7月の関税交渉も大して進歩していなかったが、今も進歩していない。」などと分析した。