報道特集 (ニュース)
東京・新宿歌舞伎町を中心に女性らを支援する団体が会見を行い、今は12〜13歳の少女も路上売春の標的になっているとして、注意を呼びかけた。今日午後、東京・新宿歌舞伎町で会見を行ったのは「青少年を守る父母の連絡協議会」。悪質ホストクラブや路上売春問題などの現状を訴え、春休みは新たな被害につながりやすい季節と新入生新入社員やその家族に注意を呼びかけた。路上売春が問題となっている東京・新宿の大久保公園周辺では、最近12〜13歳の少女が売春を持ちかけられるケースもあるという。青少年を守る父母の連絡協議会・玄秀盛代表は「待ち合わせしている瞬間を狙って大人が声をかける」と述べた。団体には、新宿歌舞伎町だけではなく、大阪・ミナミなど東京以外の繁華街からも多くの相談が寄せられているということで、「歌舞伎町ではやっていたことが今、全国化している」と警戒を呼びかけた。