報道ステーション (スポーツニュース)
なでしこジャパン。2月の国際大会「シービリーブスカップ」では13年ぶりにアメリカに勝利し再び注目が集まっている。この時のメンバー23人中20人が海外のクラブでプレーしている。海外組の中でも最多の5人が所属しているチームがイングランドのマンチェスターシティ、男子はプレミアリーグで4連覇している。内田篤人がクラブの施設を取材。敷地の広さは東京ドームおよそ7個分、その中に女子チーム専用の練習グラウンドが3面、女子のための施設だけで建設費用が425億円がかかっている。マンチェスターシティのなでしこ5人に話を聞いた。近年、急成長を遂げ世界トップレベルのリーグとなったイングランドのウィメンズ・スーパーリーグでは今や14人もの日本人選手がここを舞台にしのぎを削っている。長谷川唯選手は「日本人はフィジカルが足りないと言われることが多い。補って世界で圧倒できるようなプレーをなでしこジャパンができたらいい」と語った。内田さんは「ヨーロッパの男子女子サッカーでは資金の部分でも協力していこうという働きがありあれだけの施設や盛り上がりがみられる」などとした。