メルクリウスの扉 (メルクリウスの扉)
大阪・関西万博のパビリオンの1つ「未来の都市」。出展しているのはクボタ。注目は農業ロボット「Type:V」。車幅や車高を自在に変えられ、目的別にパーツを組み合わせ様々な作業をできる。開発した石見さんの職場は大阪・堺市のグローバル技術研究所。これまで自動運転可能な農業用ロボ「Agri Robo MR1000AH」など開発。
大阪・関西万博でクボタが展示している農業用ロボ「Type:V」。クボタは2890年に鋳物メーカーとして創業。これまで農業の機械化に尽力し、今では世界120か国以上で事業を展開。「Type:V」の開発部門は専門技術ごとに分かれている。
大阪・関西万博でクボタが展示している農業用ロボ「Type:V」。開発を主導した石見さんは幼い頃から電子工作が大好きで、初めてプログラムをしたのは中学生の頃。94年にクボタに入社。これまで数々の新技術を開発してきた。この日はType:Vの実験。同じAIを搭載したトラクタを研究所併設のテストコースに走らせ、自動運転で障害物を回避できるかを検証。結果、成功。