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2004年、脳梗塞で倒れた長嶋茂雄さんのリハビリを担当した酒向正春院長は「長嶋さんは全力でリハビリに取り組んでいた」と話す。靴店を営みながら数々のアスリートのサポートをしているアルカ・久世泰雄さんは痙性麻痺がある長嶋さんのリハビリを足元からサポートし、リハビリ用だけでなく室内用のサンダルまで作った。久世さんはトレーニングにも同行し、長嶋さんが「走りたい」といったことを実現したい一心だったと話し、長嶋さんについて「我々に夢を与えてくれて喜びを与えてくれた方」と話している。ジャーナリストの堀潤は「敗戦、焼け野原、すべて失った日本は当時20代の若者の希望ある姿にどれだけ勇気づけられたか」とコメントしている。