ワールドビジネスサテライト (ニュース)
4月の雇用者数の伸び幅は17万7000人と、前の月からやや減少したものの市場予想を上回った。失業率も4.2%と前の月から横ばい。今週発表された1月から3月までのGDPは、3年ぶりにマイナスに転じていた。アマゾンは1日に純利益が60%以上増加する好決算を発表したが、直後の時間外取引で株価は5%以上下落した。4月から6月の営業利益が減少するかもしれないという見通しを示したため。アメリカは小口の輸入品への関税を免除していたが、今月から関税の対象にする。UPSは、年内に2万人の人員削減をするという発表をした。アマゾンの宅配減少に伴うコスト削減の動きがでている。