ひるおび (ニュース)
一昨日は高気圧に覆われた影響で、今季最多の全国15地点で真夏日となった。兵庫県豊岡市では今年最高の31.2℃を観測。関東でも群馬県桐生市で30.1℃まで上昇。鳥取市でも30.4度の真夏日となり、鳥取砂丘を訪れた30代男性が熱中症の疑いで救急搬送された。東北でも今年初の夏日に。仙台市は26.9℃となった。大阪・関西万博の会場がある大阪市では、28.1℃を観測。日傘を差しながらオープンを待つ人や、大屋根リングの下で休む人の姿が見られた。無料の給水スポットには行列ができた。オランダパビリオンでは、ナショナルカラーのオレンジ色の傘を無料で貸し出したり、オマーンパビリオンでは可動式の日除けで日陰を作るなど暑さ対策がとられていた。鹿児島・さつま町柏原で28.8℃を観測するなど、県内6地点で今年最高となった。鹿児島市の歩行者天国では、キッチンカーが出るなど賑を見せた。