過去最多「地域おこし協力隊」は今 全国初「路線バスの運転手」募集

2025年5月27日放送 4:38 - 4:42 TBS
THE TIME’ TIMEレポート

地方の活性化を目指す「地域おこし協力隊」の取り組みは様々なところに広がり始めている。北海道の美幌町の町内をめぐる路線バスの運転手・廣田剣さんは三重県出身。去年11月に美幌町の地域おこし協力隊員。バス運転手を任務とする地域おこし協力隊員を全国で募集。真っ先に応募したのが廣田さんだった。地域おこし協力隊は2009年度に開始。地方に移住し地域おこしをしながら、そのまま定住を促す国の制度。廣田さんに与えられたミッションは阿寒バスの運転手。移住や免許にかかる費用は町が補助。廣田さんはスクールバスや町内循環線を担当する。平野町長は「町がしっかり関わってバスの運転手を確保すべき」と述べる。隊員がバス会社に入社し路線バスを担当するのは全国初。美幌町では隊員を1月にもう1人迎え、北海道北見バスへ派遣。相性線の代替バスを運行している。地域おこし隊はこども食堂の運営、地元産のワインづくり、ラジオDJなどを行う。地域おこし協力隊の隊員は全国で7910人、北海道が最も多く1307人。


キーワード
阿寒バス三重県ニセコ町(北海道)地域おこし協力隊八雲町(北海道)美幌町(北海道)栗山町(北海道)

TVでた蔵 関連記事…

過去最多「地域おこし協力隊」は今 人口4位 札… (THE TIME’ 2025/5/27 4:30

スタジオトーク (THE TIME’ 2025/5/27 4:30

300年続く窯元と2人の若者 震災で産地崩壊「大… (THE TIME’ 2025/4/29 4:30

山あいの畑を支える 石積みを守りたい (NHKニュース おはよう日本 2024/7/27 6:33

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.