Nスタ (ニュース)
今日午前、伊東市の田久保市長は市議会議長に対し市議会の解散を通知する文書を手渡した。学歴詐称を指摘されている田久保市長をめぐっては今月1日の市議会で不信任決議案が全会一致で可決された。このため田久保市長は議会の解散か自らの辞職・失職のいずれかを明日までに選択することを迫られていた。解散の理由について田久保市長は、市議会側の責任を問う姿勢を示した。伊東市議会議長の中島弘道氏は、大義なき解散で怒りしかないと話し、副議長の青木敬博氏は、市民ファーストより自分ファーストという印象だと話した。伊東市では今後40日以内に市議会議員選挙が行われることになるが、選挙には約4500万円かかる見込み。