ひるおび JNN NEWS
事実上の政権選択選挙と指摘される今回の参院選。私達の暮らしにはどう影響するのか。与野党幹部に聞く。今日は公明党。約300人の聴衆を前に声を張る公明党の斉藤代表。公明党は支持団体「創価学会」の組織票を背景に選挙戦を勝ち抜いてきたが、ピーク時には約900万票あった国政選挙の比例得票数は去年の衆院選で600万票を割り込んだ。斉藤代表は街頭演説を聞きに来てくださる方、足を止めて聞いてくださる方には届くがそれ以外のところになかなか届けていないとし、支持団体以外にどうアピールしていくかが課題だとした。若者などを狙い、党のYou Tubeでサブチャンネルを開始。幹部の素顔など政治の裏側を詳らかにする内容を配信している。その結果、若い人から声をかけられるようになったと斉藤氏は明かす。当初選挙戦で訴えたかった消費税の減税を公約に盛り込まなかった理由について、「物価高対策として税率を上げ下げするのは決して良くないという考え方は一致していたので我々が追随したわけではない」とした。