避難所で暮らした少年は能登へ

2026年3月11日放送 18:01 - 18:05 TBS
Nスタ 東日本大震災15年 つなぐ、つながる

石川・輪島市の市役所に勤務する山田町の職員・福士悠太さん。応援職員として派遣され、能登半島地震で被災した建物の公費解体の事業を担当している。震災で山田町は多くの自治体から応援職員の派遣を受けていて、輪島市もその一つ。震災発生当時、小学校5年生だった福士さんが町の職員を志したのも震災がきっかけだった。自宅が津波に流され、避難所となった小学校で避難した人たちを励ます学校新聞の制作に携わった。紙面には多くの支援に感謝する記事も。こうした経験から復興に携わる仕事がしたいと考えるようになった。福士さんと共に公費解体の事業を担う端圭一郎さんは2014年から1年半、山田町役場で勤務し、今回は応援される立場。福士さんが輪島市に派遣されて感じたことは災害によって被害の状況や復興の道筋も異なるということ。輪島市の公費解体は1万2000件を超える申請が別管理を除き昨年末に完了。ようやく復興に向けたスタートラインに立った。東日本大震災で傷ついた故郷の再生を見つめてきた男性は今、恩返しの気持ちを胸に被災地・能登の復興に奮闘している。


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