午後LIVE ニュースーン 能登半島地震から知る冬の避難
能登半島地震では1日最大4万人が避難所に身を寄せた。しかし道路が各地で寸断し、十分な支援が届かない状況が長く続いた。避難した人を苦しめたのが冬の寒さで、多くの人の低体温症のリスクが高まった。能登半島地震では低体温症などで30人以上が亡くなった。冬の寒さから身を守るために避難所でどの点に気をつければいいのか。NHKと宮城県白石市が共同で開いた避難所運営のワークショップの様子を紹介。監修した日本赤十字北海道看護大学・根本昌宏教授が服装と自宅から避難所に持ってくるもの、寝床の確保として段ボールベッド、効果的に体を温める方法としてペットボトルにお湯を入れた湯たんぽを体の中心に当てることなどについて指導した。