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今月16日、東京・練馬区で行われた開通式。千代田区からつながる都市計画道路放射第7号線の一部で、将来は埼玉・狭山市までつながる予定の幹線道路。今回の開通は1キロのみ、残りの1キロは未開通のまま。本来2013年に全線開通予定だったが、事業開始から約19年経とうする今も完成しない。理由は、道の真ん中に200基の墓。墓の立ち退きが進まず、道路が開通できないという。2006年国の認可を得て、用地買収の交渉が始まり、2キロの工事区間で約200軒が立ち退いたという。放射第7号線をめぐり、周辺で問題になっているのが重体。未開通部分の迂回路となっているしたみち通りは、渋滞が多く発生している。