酷暑で停電 熱中症対策は

2025年9月1日放送 17:20 - 17:27 TBS
Nスタ 井上貴博のきょうのイチバン

暑さは今後も続く見込みで、気象庁発表データによると9月の平年より気温が高い確率は70%、10月も50~60%となっている。三重大学の立花義裕教授によると、今年の海面水温は平年より2.5℃も高く、この影響で勢力の強い台風が発生する可能性が高いという。2019年の台風15号では千葉県を中心に大きな被害が出て、約93万4300戸で停電、4人が熱中症により死亡している。自宅で避難する場合は凍らせた水やタオル、凍らせた物や食材の保存のためにクーラーボックスなどもあると良い。また酷暑時の持ち出し品としては塩分タブレット、ハンディファン、経口補水液、うちわ、保冷剤などが挙げられる。酷暑での停電で医師に聞く対策としてひなた在宅クリニック山王の田代和馬医師によると、太い血管がある首元・脇の下・膝の裏などを氷や保冷剤などで冷やすことにより深部体温を下げる。また体の熱を外に出すためにきりふきなどで体に水滴をつけ、うちわなどで風をあてる。こうすることで水が気化する際に熱が放出される。食べ物としてはスイカ、トマト、キュウリ、梅干しなどが常温保存可、水分・ミネラル・塩分補給などに良いという。


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