所さんのそこんトコロ 開かずの金庫を開けろ!2連発
宮城県仙台市にやってきたが江戸時代伊達政宗のものとで繁栄し東北No.1の商業都市。依頼人はガリウムという会社の社長に結城さん。その会社に開かずの金庫があるという。ガリウムはスキーのワックスを作っていて製造販売している。ガリウムの撥水性や付着力の高さに注目し世界初のガリウムを配合したワックスを作った。その性能は各方面から高い評価をうけスキー選手も使っている。また社長もクロスカントリースキーの日本チャンピオンだった経歴を持ち1988年にカルガリーオリンピックにも出場した。今では年商6億円の企業にまで成長させた。そのコレクションは絵画やお面等様々で、社内にはこうしていろいろなものが飾られる。会議室にはディズニーランドの造形師に制作してもらったという。その開かずの金庫は高さ2mのもの。結城さんはこの金庫は銀行のものだったが知り合いの銀行見つけてもらったという。会社のオブジェとして大きな金庫を探していたというが、偶然大手銀行の倉庫で見つかったがそれが謎の開かずの金庫だった。50年以上は開いておらず中身も不明。銀行は本社の建て替えで置く場所に困っていたがその中で譲ってもらえたという。
開かずの金庫に玉置恭一が挑む。この金庫は鍵とダイヤルの2重ロック式で、まずはダイヤルから取り掛かる。この金庫は残り3枚のは寝を合わせれば開く仕組みだが組み合わせは100万通り。しかしあっという間に2時間が経過。錆びによる経年劣化でダイヤルの動きが鈍く、感覚がつかみにくいが指先の僅かな差で数字を絞る。3時間半が経過し、ダイヤルの開錠は成功。今度は鍵穴の開錠に挑むが玉置ですら見たことのない形状だという。中が錆びているというがこれも開錠に成功した。内扉まで到達した金庫だったが内扉から謎の紐が飛び出ている。しかし玉置はその内扉の開錠に難航していたが作業から40分経過し開錠に成功した。