- 出演者
- 猪原智紀 佐藤誠太 一柳亜矢子 一橋忠之 坂下恵理 澤田拓海 宮本真智 大村和輝 塩崎実央
オープニング映像。
WHO(世界保健機関)が定めた「世界患者安全の日」のきょう、東温市にある愛媛大学医学部附属病院で患者の安全への意識を高めようと啓発活動が行われた。世界患者安全の日は患者の安全に対する意識や関心を高めようと、WHOが5年前に定めたもので毎年、世界各地の病院などが関連のイベントを行っている。このうち東温市にある愛媛大学医学部附属病院では、けさから医師や職員、県のキャラクター「みきゃん」が病院を訪れた人たちに食生活を見直してもらうためのチェックシートや、お年寄りが健康に過ごせるよう身近にできる運動方法をまとめた冊子などの啓発物を配った。また、病院では今夜、世界患者安全の日のテーマカラーであるオレンジ色に照らすライトアップも予定しているという。
中四国地域で里芋の生産量が最も多い四国中央市で県が開発したオリジナル品種の「伊予美人」の出荷が行われている。「伊予美人」は愛媛県が開発し地元JAがブランド化した里芋で、白くきめ細やかな肉質と、やわらかく粘りけが強いのが特徴。JA全農えひめによるとことしの伊予美人の四国中央市での出荷量は去年より300トンほど多いおよそ2000トンが見込まれ、主に関西方面に向けて出荷されるという。
福岡市は福岡城跡に天守閣が実在したのか明らかにしようと初めての学術的な発掘調査に向けて文化庁と協議を行うことになった。福岡城は江戸時代に福岡藩の初代藩主・黒田長政が築城したものが現在、天守台に天守閣はなくまた天守閣の存在を直接的に示す資料が見つかっていないことから、その存在は長く議論が続いている。福岡市によると福岡城跡の学術調査はこれまでに80回以上行われているが天守台については初めてだという。福岡商工会議所が「福岡城天守の復元的整備を考える懇談会」をことし3月に設置し、市に対して観光資源として整備を求める声が出る一方福岡城跡は国の史跡に指定されているため、歴史的な事実に基づく正確な復元が求められており福岡市としては文化庁との協議を長年の議論を前に進める一歩としたい考え。
再整備事業のために来月から建物の解体工事が始まる北九州市の旦過市場で長年親しまれた街の姿を写真に残す取り組みが行われている。有志では撮影された写真を冊子にして店舗などに配布することを検討しているという。
ドライバーによるスピードの出し過ぎを防ごうと、佐賀県警察本部の警察官が家庭用の三脚や厚紙を材料にしてスピード違反を取り締まる装置のダミー機を手作りし、きょう報道陣に公開された。県警によるとスピード違反を取り締まる装置はドライバーによるスピードの出し過ぎを抑える効果は高い一方、購入費用が1000万円ほどかかるため、追加での購入は容易ではないという。こうしたダミー機を作ったのは九州では初めてだと見られるという。身近な材料を活用したアイデアが県内のドライバーの交通マナーアップにつながるか注目される。
AIを活用して赤ちゃんをだっこする姿勢を分析するアプリ「AI抱っこ」の体験会が唐津市で開かれ、参加者が疲れにくいだっこの方法を学んだ。参加者はアプリが入ったスマートフォンで赤ちゃんや人形をだっこして正面、左向き、右向きの姿勢を撮影した。撮影後、だっこする位置の高さや肩のバランスといった5つの項目をアプリのAIが点数化して表示した。採点を受けてアプリを監修している佐賀大学・佐藤珠美名誉教授が参加者に体への負担が少ないだっこのこつを説明していた。アプリの開発チームでは2027年度には赤ちゃんの定期検診などの際に一般の人たちが活用できることを目指すとしている。
岐阜県飛騨市に残る合掌造りの民家を修復するため建物を解体しないで、そのまま移動させる「引き家」と呼ばれる作業が行われた。飛騨市宮川町にある「旧中村家」はおよそ150年前の明治時代初期に建てられた合掌造りの民家で市の博物館の敷地内で公開されてきた。かやぶき屋根が傷んできたほか、建物の傾きも見つかったことから現在、修復が行われていて、おとといからきのうにかけて基礎部分の工事をするため建物をそのまま移動させる「引き家」と呼ばれる作業が行われた。今後、雪が降るまでに基礎部分の工事を終えて再び元の場所に戻すという。
三重県南部の御浜町では収穫時期が早い超極早生の温州みかんの収穫が行われている。地元のJAによると、この夏は雨が少なかったため収穫量が平年より1割程度少なくなる見通しだという。超極早生の温州みかんの収穫は今月下旬まで行われ、県内をはじめ中京圏を中心におよそ900トンが出荷されるという。
石川県のスポーツ大使を務めているオリンピック金メダリスト・松本薫さんが馳知事を訪ね、地震の義援金を贈るとともに今後被災地の仮設住宅を訪ねて被災者を支援していくことを伝えた。自分が所属する企業で開発し仮設住宅で被災者に配る予定だというアイスクリームを紹介して「アイスクリームで、被災者に少しでも笑顔になってほしい」と思いを述べた。このアイスクリームの売り上げの一部を復興支援のために活用したいと考えているという。松本さんは来月、七尾市や志賀町の仮設住宅を訪れるほか、内灘町では中学校で講演会を開く予定だという。
能登半島地震で建物が倒壊し住民が閉じ込められる被害が相次いだことから、小松市で地震を想定して倒壊した建物から救出する訓練が行われた。訓練は小松市下粟津町にある解体される予定の市営住宅を使って行われ、加賀地方の3つの消防本部から隊員およそ30人が参加した。
ことし創立150年の節目の年を迎えた秋田市の四ツ小屋小学校で、卒業生のお笑いトリオ・ハナコの岡部大さんを招いた記念授業が行われた。授業では児童から、お笑い芸人になった理由などについて聞かれると「大学生のときに友達が誘ってくれて1度は断ったが、もう1回誘ってくれてお笑い芸人になるふんぎりがついた。両親には反対されたが結果が出るようになって徐々に応援してくれるようになった。やりたいと本当に思っていたので頑張りました」と答えていた。その後、岡部さんは一緒に校歌を斉唱したり記念写真を撮影したりして子どもたちと交流していた。岡部さんは「仕事で来られると思っていなかったので、感慨深い」とコメント。
去年柱が傾く施工ミスが明らかになったJR横手駅前に建設されたビルが、改修工事を終えたことを受けて、地元のJAがビルに入居し当初の予定から1年2か月余り遅れてきょうから営業を始めた。JR横手駅前の再開発事業で建設された7階建てのビルを巡っては去年7月、設計通りに工事が行われず、柱のうち1本が傾いていることが明らかになり、ビルへの入居が直前になって延期された。施工ミスが発覚したあとも建設会社の現場責任者らが工事を進め虚偽の報告書を作成していたことも判明し、ビルの建設を発注したJAや横手市などでつくる再開発組合は去年9月、傾いた柱などの工事を設計通りやり直すことになり改修工事が進められてきた。その改修工事が終わり地元のJA秋田ふるさとがビルに本店を移転し、当初の予定から1年2か月余り遅れてきょうから営業を始めた。総事業費112億円に上るJR横手駅前の再開発事業は今回の改修工事の影響で、すべて完成するのは当初の予定より1年半ほど遅れ、令和8年秋ごろになる見通し。
気象情報を伝えた。
福岡県八女市にドイツから移住してきた職人がこの夏、石灯籠の工房を開いた。石灯籠職人・サンドロモリッツさんは、八女の石灯籠に魅了され2年前にドイツから移住してきた。サンドロさんはドイツでは石工職人の最高位の国家資格を持ち、石造りの門や石壁などを手がけてきた。石灯籠に出合ったのは20年前、八女に半年間滞在して石灯籠作りを学ぶプログラムに参加したときだった。八女の石灯籠は担い手不足が続いている。石材を切り出せる石切場は1軒、職人は11人。サンドロさんが戻ってきたのは八女の石灯籠の力になりたいと思ったから。サンドロさんの工房は7年前に亡くなった職人・田代昭さんから引き継いだ。灯籠制作の傍ら、サンドロさんは職人仲間の石灯籠を積極的に輸出している。海外からの需要を開拓し職人の仕事を増やせると考えている。「田代さんから教えてもらったことと自分で考えたものを広げたい」とコメント。今後は八女市とドイツの伝統を掛け合わせたデザインの灯籠も手がけたいという。
昭和43年9月17日、鹿児島県の種子島宇宙センターから初のロケットが打ち上げられた。種子島宇宙センターは国産の人工衛星を打ち上げることを目的に、昭和41年に建設が始まった。
昭和57年9月17日、英国・サッチャー首相が初来日。サッチャー首相は英国経済の活性化に取り組んできた。
平成23年9月17日、77歳の斉藤実さんがヨットで世界一周を果たして横浜に寄港。自らが打ち立てた単独世界一周の最高齢記録を更新した。
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ヨットで世界一周を果たした斉藤実さんだが、10ヶ月の予定が3年かかった。紹介した映像はNHKアーカイブスでも視聴できる。
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