2024年9月10日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
堀井洋一 田代杏子 猪原智紀 丹沢研二 松岡忠幸 吾妻謙 近田雄一 宮島大輔 安田真一郎 坂下恵理 藤原優紀 長瀬萌々子 大村広奈 中林彩乃 
(オープニング)
オープニングトーク

出演者が挨拶。今日も各地で気温が上がっている。高いところでは36度台となっている。西日本や日本海側の地域で36度台が続出。きょうは西日本から東北にかけて猛烈な暑さになりそう。松江の映像を紹介。  

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かつらぎ町(和歌山)三豊(香川)坂井(福井)太宰府(福岡)松江(島根)猛暑日米子(鳥取)
(福島局 昼のニュース)
2号機の核燃料デブリ 試験的取り出しに着手

福島第一原発で燃料デブリの試験的取り出しが始まった。東京電力は今日午前、装置の取り付けミスにより延期されていた福島第一原発2号機の核燃料デブリの試験的取り出しに着手した。事故発生から13年半となる中、廃炉最大の難関に向けた取り組みが始まった。1~3号機内部には核燃料デブリが約880トンあると推定される。先月22日に試験的取り出しに着手する計画だったが、取り出し装置の設置ミスにより直前に延期された。今日午前6時半過ぎに作業を再開。作業は順調に進んでも完了まで2週間程度かかる見通し。

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NHK福島放送局NHK長崎放送局東京電力燃料デブリ福島第一原子力発電所福島第一原子力発電所2号機
会津まつりを前に 藩公行列の衣装あわせ

今月、会津若松市で開かれる「会津まつり」の最大の呼び物「会津藩公行列」に参加する中高生が、本番で身にまとう衣装に袖を通し、士気を高めた。ことしで72回目となる「会津藩公行列」は、個人や団体、それに市内の中学生や高校生が、歴代藩主や従者、白虎隊などにふんして市内を練り歩く、「会津まつり」の最大の呼び物。きょうは、ことし行列に参加する地元の会津学鳳中学校と会津工業高等学校の生徒合わせて14人が衣装合わせをした。

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(長崎局 昼のニュース)
献血ルームで防災キャンペーン

佐世保市の中心部にある長崎県赤十字血液センターの献血ルームでは、献血に来た人たちに防災用品などを紹介するキャンペーンが行われている。先月8日に宮崎県で震度6弱を観測する地震が起きたことを受けて、災害への備えを進めてもらおうと開かれている。会場では、予約をしたうえで献血に来た人などには温めなくても食べることのできるカレーなど食品も配られた。

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佐世保市(長崎)長崎県赤十字血液センター
(高松局 昼のニュース)
小学生がごまの収穫

国内で消費されるほとんどを輸入に頼る「ごま」を小豆島で生産し地域のブランドにしようという取り組みが本格化し、きのう、地元の小学生が参加して収穫作業が行われた。この取り組みは、ごま油などを生産販売する土庄町の「かどや製油」や地元の農家、それに町が休耕地の有効活用と新たな地域ブランドづくりを目指して始めた。きのうは土庄小学校の3年生や農家などおよそ100人が集まり、ことし5月に種をまいた畑で収穫作業を行った。

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かどや製油ごま土庄町(香川)小豆島
(広島局 昼のニュース)
“西日本豪雨で土砂崩れ” 小学生が砂防施設を見学

2018年の西日本豪雨で土砂崩れなどの被害が出た府中町で地元の小学生が土砂災害の危険性や砂防施設の役割を学ぶ学習会が行われた。府中町では2018年7月の西日本豪雨で各地で土砂崩れが発生し、発生から6年たった今も県が砂防えん堤の建設を進めている。きょうは総合的な学習で地域の防災について学んでいる府中中央小学校の5年生、約150人が府中町八幡の建設現場を見学した。また、来月完成する予定の砂防えん堤の工事現場を見学した。

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平成30年7月豪雨広島県府中町(広島)
特産いちじく“濃厚な甘さ” いま出荷が最盛期

江田島市では、温暖な気候を生かして古くからいちじくの生産が盛んで、「蓬莱柿」という品種の出荷が最盛期を迎えている。蓬莱柿は、食べ頃になると皮が紫色に色づき実の先端が星形に裂けるのが特徴。選果場では、収穫したばかりのいちじくの大きさや色づきをJAの担当者らが確認し、等級ごとにふりわけてパックに詰めていた。JAひろしまによると、ことしは晴れの日が続いたことから順調に生育し、例年並みのおよそ18トンの出荷を見込んでいるという。

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広島県果実農業協同組合連合会江田島市(広島)蓬莱柿
NHK NEWS WEB
閉園相次ぐ 公立幼稚園

WEB特集「閉園相次ぐ 公立幼稚園 失われ行く“みんなの学びの場”」を紹介。幼稚園には主に、学校法人などが運営する「私立幼稚園」と自治体が運営する「公立幼稚園」がある。公立は入園に特別な条件がなく、料金も比較的安いことから、病気や障害のある子どもたちの受け皿になってきた。葛飾区立の幼稚園にも、現在、特別な支援が必要な子ども8人が通っている。園児の数は定員65人に対して18人。採算が取れないため、3キロ離れた別の公立幼稚園に統合されることになった。

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NHK NEWS WEB
(金沢局 昼のニュース)
のと里山海道 能越自動車道 全区間で対面通行可能に

能登半島地震で被害を受けた金沢市と能登半島を結ぶ「のと里山海道」と「能越自動車道」は一部の区間で続けられていた応急の復旧工事を終えたため、きょう午前からすべての区間で対面通行できるようになった。国土交通省は、土砂崩れなどの影響で通行にう回が必要な場所もあるため引き続き復旧工事を進めたいとしている。

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のと里山海道令和6年能登半島地震国土交通省能登島大橋能越自動車道金沢河川国道事務所
政府 被災地支援 1,000億円余 追加支出へ

能登半島地震の被災地へのさらなる支援として、政府は今年度予算の予備費から1000億円あまりを追加で支出することを決めた。今回の地震を受けた予備費の支出は6回目。また会合では相次いだ液状化被害への対応も加速する必要があるとして、自治体による具体的な計画づくりを国が支援していくことも確認。岸田総理大臣は「復旧復興に一定の進捗が見られてきたところだが、さらなる加速化を図り、活気ある能登を取り戻していくことが重要だ。被災者の声に寄り添い、政府一丸となって全力で取り組んでいく」と述べた。

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令和6年能登半島地震岸田文雄
(盛岡局 昼のニュース)
震災前の「思い出の品」陸前高田で返却会

東日本大震災の津波で大きな被害を受けた陸前高田市で、震災後に見つかった写真などの「思い出の品」を持ち主や家族などに返す返却会が開かれている。この返却会は、震災の津波で流され、その後見つかった写真や物品など7万6000点あまりの「思い出の品」の保管を続けている三陸アーカイブ減災センターが開いた。会場となっている災害公営住宅の集会所には思い出の品の写真をまとめたアルバムや写真のデータが入ったパソコンが並べられている。

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三陸アーカイブ減災センター東日本大震災陸前高田市(岩手)
列島ニュースアップ
能登の高校生 気仙沼で復興を学ぶ

石川県能登地方の高校生たち11人が、先月、気仙沼市を訪れた。東日本大震災を経験した町の今を見てもらおうと企画した。石川県から新幹線でやってきた高校生を気仙沼出身の大学生が迎えた。高校生たちは2泊3日の日程で、復興に取り組んできた様々な人たちの話を聞いた。

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令和6年能登半島地震東日本大震災気仙沼市気仙沼(宮城)石川県立七尾高等学校
(甲府局 昼のニュース)
新たな規制導入の富士山 夏山シーズンの最終日

7月1日から山梨県側で始まった富士山の夏山シーズンはきょう、最終日を迎えている。5合目では午前中、霧に包まれたが最後の夏山登山を楽しもうと訪れた人や、ご来光を見て下山してきた人の姿がみられた。富士山の山梨県側ではことし初めて5合目にゲートが設置され、1人2000円の通行料を徴収したうえで、混雑防止のため一日あたりの登山者を4000人までとし、いわゆる「弾丸登山」を防ぐため午後4時から翌日の午前3時まではゲートを閉鎖する登山規制を行っている。県によるときのう時点で、5合目のゲートの通過が許可された人が最も多かったのは、今月7日の3382人で、一日の上限4000人に達した日はないという。ゲートはきょう午後4時に閉まる予定。

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富士山山梨県
車内に子ども閉じ込め 9月も引き続き注意を

JAFが行った実験では、外の気温が35度の場合、直射日光があたる環境で窓を閉め切った状態だと、当初は25度だった車内の温度がわずか10分で37度を超えた。また、県内では去年、車内で遊んでいた子どもが誤ってドアをロックしてしまうなど、「子どもが車内に閉じ込められた」という内容の救援要請が22件あり、ことしも7月末までに7件寄せられた。さらに、JAFが家族に12歳以下の子どもがいるドライバー約250人を対象に行った調査では、半数余りが「子どもを残して車を離れたことがある」と回答した。理由としては「5分以内で用事を終わらせて戻るつもりだったから」「寝ていた子どもを起こしたくなかったから」などが挙げられたという。JAF山梨支部は、短い時間でも子どもが熱中症で命を落とす危険性があるとして、車から離れる際は絶対に子どもを残さず一緒に連れて行くよう強く注意を呼びかけている。

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日本自動車連盟 千葉支部熱中症
(佐賀局 昼のニュース)
佐賀バルーンフェスタ 128機参加へ

アジア最大級の熱気球の大会として知られる「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」について大会の組織委員会はきょう、ことしの大会の概要を発表した。それによると、日本をはじめ米国やオーストラリアなど15の国と地域の選手が参加する予定で、熱気球は去年より3機多い128機が出場する見込みだという。大会は佐賀市にある嘉瀬川の河川敷で、来月31日から11月4日まで開催され、期間中80万人の来場者が見込まれている。

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レット・ハートシル中前孝之佐賀インターナショナルバルーンフェスタ佐賀市(佐賀)嘉瀬川
有明海 のり養殖 支柱立て始まる

有明海では例年10月からのり養殖が始まるが、養殖に欠かせないのり網を支える柱を海の中に立てる作業が各地で始まっている。このうち、佐賀市の戸ヶ里漁港では、漁業者たちが協力しながら長さが10メートルほどある柱を1本ずつ漁船へ積み込んだり、フォークリフトを使って束ねた状態のまま船に載せたりしていた。そして、沖へ運んだあと、船の上から手作業で海底に柱を立てていた。県有明海漁協によると、佐賀県沖の養殖のりの昨シーズン全体の販売枚数は9億8000万枚余りとなり、記録的不作となったおととしより8000万枚ほど増えたが、全国1位だった令和3年度と比べると40%以上落ち込んでいるという。今シーズンののり養殖に向けて、来月下旬ごろには水温の下がり方を確認した上で、立てている支柱に網を張る作業が行われる見通しです。

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佐賀市(佐賀)戸ヶ里漁港有明海福岡有明海漁協組合連合会
季節の映像
長ナス収穫続く 広島 廿日市

長ナスは、長さ30センチ以上、軟らかい皮や身が特徴。朝晩の寒暖差の大きさを活かし、50年前から生産している。収穫は10月いっぱい。

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ナス廿日市(広島)
(松江局 昼のニュース)
秋の味覚クリ 例年どおり甘く仕上がる

島根県西部では、津和野町を中心にクリの生産が盛んで、毎年数トンが出荷されている。津和野町にあるJAの集荷場ではきょう、地元の生産者が収穫した約270キロのクリが集められ、ことし初めての出荷作業が行われた。JAによるとことしのクリは、猛暑と雨が少なかった影響で生育が心配されたが、例年どおり甘く仕上がっているという。クリの出荷は来月中旬まで行われる予定で、県内のほか関西や四国にも出荷される。

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クリ津和野町(島根)
“安全に歩けるまちに” 高校生が点字ブロック点検

目が不自由な人が安全に歩けるまちをつくろうと、雲南市の高校生が歩道に設置された点字ブロックを点検した。この取り組みは雲南市の三刀屋高校で、地域のボランティア活動や福祉活動に取り組んでいる生徒たちの発案で行われたもの。雲南市の平成記念病院の前にある歩道に生徒15人と警察官、県の職員が集まり、点字ブロックを目で確認したり、実際に歩いたりして点検した。その結果、一部の点字ブロックが破損していて、目が不自由な人が利用できない状態になっていたほか、高齢者が破損した点字ブロックにつまずいて転倒するおそれもあることがわかった。県や警察は今後、必要に応じて点字ブロックの修繕や取り替えなどを行うという。

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島根県立三刀屋高等学校平成記念病院雲南市(島根)
(徳島局 昼のニュース)
最低賃金引き上げへ 中小企業相談会

徳島県の最低賃金はことし11月から現在の時給896円から980円へと84円引き上げられる見通しで、このまま引き上げられれば全国で最大の上げ幅となる。これを受けて徳島労働局はきのう、特に影響が懸念される中小企業の事業者らを対象とした相談会を徳島市で開いた。相談会では、労働局の担当者が、賃金を引き上げた上で設備投資を行った場合、費用の一部を補助する制度があることや、非正規雇用の労働者の賃金を一定以上、増額した場合は条件に応じて助成金を支給する制度があることなどを説明していた。この相談会は、今月12日と13日にも開かれる。

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徳島市(徳島)最低賃金
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