2024年9月9日放送 14:16 - 14:50 NHK総合

列島ニュース
【午後2時台】▽各地の話題と気象▽奈良発ご当地スイーツ

出演者
長野亮 戸部眞輔 一柳亜矢子 坂下恵理 後藤佑太郎 塩崎実央 市来秋果 中山真羽 中林彩乃 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

(高松局 昼のニュース)
高松 サンポート地区 遊歩道化の工事 きょうから

香川県がにぎわいづくりを目指す、JR高松駅北側のサンポート地区で車道を遊歩道にする工事がきょうから始まり中央分離帯の撤去作業が行われた。県はサンポート地区で1万人収容の県立アリーナがオープンする来年2月をめどに一部の車道を歩行者専用の遊歩道にする計画。きょうアリーナの予定地周辺では遊歩道のスペースを設けるため、現在4車線ある車道を2車線に変更する工事が始まった。現場では一部の車線が規制され、作業員が小型の重機やシャベルを使って中央分離帯の植え込みを撤去していった。一方、遊歩道化の計画について近隣の住民からは、渋滞の悪化や災害時の避難経路の確保などを懸念する声が上がっている。県は今後、交通量の変化や渋滞への影響なども検証して住民の理解を得たいとしている。県高松土木事務所・入江課長は「まず工事が安全に完成することを目指していて、終わった後もプロムナード化の運用を住民にも実際に目で見ていただいてもし見直しの可能性があれば対応したい」と話す。

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救急の日香川県高松駅
9月9日 きょう「救急の日」

9月9日は救急業務などへの理解を深めようと厚生労働省と総務省消防庁が「救急の日」に定めている。これに合わせて”ことでん”=高松琴平電気鉄道の瓦町駅のコンコースで、高松市消防局の職員が救急車の適正な利用を呼びかけるパネル展示やパンフレットの配布を行った。パンフレットなどでは夜間に救急車を呼ぶべきか迷った際に助言を受けられるダイヤルが紹介されており、15歳以上が「#7119」、15歳未満は「#8000」に電話すると相談を受けられる。高松市消防局の管内では去年の救急出動が、およそ2万7000件で過去最多となったほか、通報から病院搬送までの時間も41分と5年前より7分長くなった一方、搬送された患者のおよそ4割が入院を必要としないケースだった。

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(松江局 昼のニュース)
「救急の日」園児たちが心臓マッサージ体験

心臓マッサージの体験会は松江市南消防署が「救急の日」に合わせて開いたもので、きょう松江市にあるみつき保育園の園児30人あまりが参加した。園児らはまず心臓マッサージを体験。救急隊員から「両手でしっかり30回行うのが正しい方法」と教わると、心臓に見立てた模型を使い一生懸命行った。その後、救急車内を見学し酸素ボンベなどの医療機器について説明を受けた。園児らは「難しかった」「ちょっと柔らかそうだと思ったけどかたかった」などと感想を言った。南消防署・福島署長は「応急手当は大人がするもではあるが、小さい頃から慣れ親しむというところが大事だと考えており、そういった意識が芽生えればと思っている」と話す。

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(大分局 昼のニュース)
佐伯 アカウミガメの子ガメを放流

県内でも数少ないアカウミガメの産卵地の一つ、佐伯市蒲江の元猿海岸にはおとといの夕方、地元の小学生など50人余が集まった。環境保護活動を行う地元のNPO法人によるとこの海岸では去年120個あまりの卵が確認され、このうち孵化しなかった卵や孵化しても弱っていた子ガメを保護し、津久見市の「つくみイルカ島」などで育てていたという。おとといは体長約30センチと自力で海に帰れるほどに育った7匹の子ガメが放流され、子どもたちは海に向かって進む子ガメに声援を送り見守った。

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昨夜 大分市の大規模花火大会 5年ぶり開催

大分市の大分川の河川敷で開かれた花火大会は毎年開催されていたが、物価高騰やコロナ禍の影響などで2019年を最後に中止が続いていた。今年は5年ぶりに開催されることとなったが、台風10号の影響で河川敷に流木などが多数流れ着き、観覧エリアの設営が間に合わないとして先月31日の予定が昨夜に延期された。ようやくの開催となった昨夜、会場には多くの人が訪れ、色とりどりの花火約7,000発が音楽に合わせて打ち上げられた。

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(山口局 昼のニュース)
改修中の工事用シートに「瑠璃光寺五重塔」プロジェクションマッピング

改修中の国宝「瑠璃光寺五重塔」に設営された工事用のシートに映像を投影させて音楽とともに楽しんでもらうプロジェクションマッピングが昨夜から始まり、家族連れなどでにぎわっている。このイベントは国宝、瑠璃光寺五重塔の姿が70年ぶりの屋根のふき替え工事に伴って楽しめないことから山口市が実施した。ことし前半に続く2回目になる今回は、移ろいゆく四季をテーマに室町時代に栄えた大内文化を春夏秋冬の季節ごとに映像と音楽で表現している。プロジェクションマッピングは来年1月3日まで実施される。

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(鳥取局 昼のニュース)
さじアストロパーク「登録博物館」に指定

鳥取市佐治町の天文台「さじアストロパーク」は天文に関する専門性の高い観測データを長期にわたって記録してきたことなどが評価され、文化庁から登録博物館に指定された。今後、国から新たな補助が受けられるようになり、展示の充実や学術研究の一層の振興が期待される。博物館法では資料の収集や展示それに、調査研究を行うことなどを目的とする機関のうち一定の条件を満たした施設を登録博物館に指定することができる。アストロパークは小惑星や、すい星などの専門性の高い観測データを長期にわたって記録、保管していることや誰もが天文を学べるようバリアフリー対応を進めていることなどが評価されことし7月10日に登録博物館に指定された。一般の人も利用できる天文台としては仙台市天文台に次いで全国で2例目となる。今回の指定によって補助金の種類が増えるなどして、さらなる観測や研究が進んだり、新たな展示・事業で市民向けの天文教育が充実することが期待できる。アストロパークの織部隆明学芸員は「開館から30年間取り組んできたことが評価されて嬉しい。事業の幅を広げて、地域を盛り上げられるようにしていきたい」と話している。

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北栄町 イチジク収穫最盛期

県中部の北栄町ではイチジクの実が収穫の時期を迎え農家の人たちが実を傷つけないように一つ一つ丁寧に収穫している。北栄町では10戸余りの農家がいちじくを生産していてことしは先月上旬から収穫が始まった。収穫されたいちじくは道の駅などの直売所に並べられるほかジャムやドライフルーツに加工され県外にも出荷されるという。梶谷さんの農園では来月下旬まで収穫が続くという。

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(熊本局 昼のニュース)
山江村 大地震で集落孤立想定訓練

大きな地震で道路が崩落し集落が孤立したことを想定した訓練がきのう、山江村で行われ住民をヘリコプターで救助する際の手順などを確認した。地震発生の想定時刻のあと、村役場には内山慶治村長や各課の課長などが駆け付け今後の対応の協議や被害状況の共有を行う災害対策本部会議が開かれた。また、避難所として開設された役場の前の体育館では村の担当者が集まってきた人たちに備蓄していたペットボトル入りの水や防災食を配るなど一連の手順を確認していた。

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苓北町 ごくわせみかん出荷始まる

天草灘に面した苓北町では温暖な気候を生かして30軒の農家が「ゆめっこ」というブランド名で温州みかんを露地栽培していて、きょう出荷作業が始まった。地元のJAの選果場には7トンが運びこまれ、従業員たちが直径5〜6センチほどのみかんを手にとり、色の具合や表面に傷がないかなどを手際よく確かめていた。JAれいほくによると、今年は梅雨明けから夏場にかけて雨が少なかったことから、実は小ぶりだが心配された台風10号の影響はなく美味しいみかんに育ったという。ごくわせみかんの出荷は今月下旬にかけて続き、合わせておよそ80トンを主に関東地方に向けて発送するという。

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日めくりカレンダー
京都 上賀茂神社で烏相撲

9月9日をNHKのアーカイブで振り返る。京都市・上賀茂神社では毎年9月9日に平安時代から続く行事「烏相撲」が行われた。カラスの鳴き声や仕草を真似て無病息災を祈る。この行事は道に迷った神武天皇の軍勢を勝利に導いたという伝説のカラス・八咫烏の故事にちなんだもの。神が宿ると言われる砂山に弓矢を供え、健康と五穀豊穣を祈った後は子どもたちが元気いっぱいに相撲を奉納した。

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9月9日 救急の日

9月9日は「救急の日」。語呂合わせから消防庁が救急医療の大切さを理解してもらうため昭和57年に制定した。平成16年の映像が流れた。東京駅の一角で厚生労働省がこの日に合わせて最新の救命装置や応急手当の方法を紹介する催しを開いた。心臓が止まった人に電気ショックを与えて回復を図る医療機器「AED」はこの年の7月から一般の人も緊急時の使用が認められたことから、使用方法の説明が行われた。9月9日は全国各地で救急医療の大切さをPRする様々な行事が行われる。

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青森-熊本 高速道路で結ばれる

昭和62年の9月9日、東北自動車道と東京都心を結ぶ首都高速道路が開通し、青森~熊本まで2,000キロが高速道路で結ばれた。この日開通したのは東北自動車道と首都高速道路が接続する埼玉県川口市~東京都江戸川区までの27.7キロ。首都高速道路・川口料金所では開通式が行われ、午後3時から一般車両の通行が始まった。この区間の開通により西日本と中部地方が北関東や東北地方と途中で一般道路に降りることなく結ばれることとなった。

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川崎市(神奈川)東京都東北自動車道江戸川区(東京)熊本県青森県首都高速道路
スタジオトーク

塩崎さんは「烏相撲と神事は今年も行われたようで、去年は4年ぶりの開催だったそうです」と話した。紹介した映像は「NHKアーカイブス」からも視聴可能。

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列島ぶらり旅
奈良 天川村・橿原市 発見!”奈良食材”の本格スイーツ

向かったのは奈良県南部にある天川村。夏場は村内の美しい川を求め県内外から多くの観光客が訪れる。たどり着いたのは大きな窓が印象的な建物。スゴ腕シェフは砂山利治さん。砂山シェフは2021年度版のミシュランガイドで2つ星とグリーンスターを最年少・最速で獲得したという。そんな砂山シェフは田舎暮らしに憧れていたこともあり、奥様の実家でもある天川村に移住し、村の食材を中心に使用したジェラートが話題を呼んでいる。キハダの樹皮を主成分とした胃腸薬「陀羅尼助丸」というものが天川村にあるが、そのキハダをチョコレートに練り込んだジェラートを作っている。試食した山下さんは「チョコレートが濃厚。奥からスパイスというか酸味が感じられる」と感想を言った。そしてこの夏のオススメは洞川夏いちごを使ったジェラート。砂山シェフは天川村の豊かな自然を活かし食材まで作っていきたいと思っているという。ジェラートをテイクアウトして川辺でいただいた。

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次に向かったのは江戸時代の町並みが残る橿原市・今井町。150年前の古民家をリノベーションした店では贅沢なスイーツが頂ける。奈良県産の食材にこだわったスイーツのフルコースには、例えば旬の野菜・果物を使ったジュースに、見た目が可愛い前菜3種盛りなどがある。ここでは料理に合った紅茶も提供してもらえる。大阪出身の張替さんはカフェ巡りが趣味。ここで働く前に運命的な出会いがあったそうで、「休みには結構いろんなところ食べ歩きするんですけど、そんな中でこの今井町に出会って『こんなに素晴らしいところがあるんだ』って感銘を受けて、こういう場所で働きたいなと思っていた時に知り合いのシェフから『今井町で働かないか』と話をいただき、行くしかないと思った」という。その後、移住までした張替さん。こだわりのメインディッシュは奈良県産の桃を使ったパフェ。

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今井町(奈良)
発見!”奈良食材”の本格スイーツ

一柳さんは「お二方ともその土地に対する愛情が深いですね」とコメントした。クリームの中に生姜の奈良漬が入ったスイーツなども提供されている。

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奈良県
(気象情報)
気象情報

秋田、津の様子を紹介した。全国きょうの最高気温を紹介した。全国の天気予報を伝えた。

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津(三重)秋田県
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