関東の”台風水害” 被害拡大の理由は?/関東の”台風水害”できる備えは?

2025年9月1日放送 18:33 - 18:37 NHK総合
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台風は進行方向の右側で風雨が強くなる。台風が関東にかかると雨雲が北西から南東方向にかかりやすくなる。そうすると雨雲が川の流域に広くかかることになる。上流でも下流でも雨が降ると川全体の水の量が多くなり氾濫の危険性が高まる。流域が短くて川幅が狭い中小河川は短時間で水位が上がるので台風の進路に関わらず洪水の危険性がある。また降った雨が流れ込まずに溢れる内水氾濫の危険性もある。自分の住んでいる地域の浸水の危険性を調べておくことが大切で、浸水区域でもマンションの高層階であれば避難の必要はないかもしれない、川から離れたところにあっても低地であれば避難を検討しなければならないなどに注意。もう一つ注意するのは、上流や流域の様子。自分のいる場所で雨が降っていなくても上流部の方で雨が降っていたら下流でも水位が上昇する可能性がある。備蓄では水・食料・常備薬などがあると安心。地震と違い台風などは数日前から情報が出されるので最新の天気予報や防災情報を入手してどう行動するか家族などで話し合っておく。


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内水氾濫江戸川台風19号

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