首都圏ニュース845 (ニュース)
農林水産省は随意契約で備蓄米を小売業者に売り渡し今月末までに売り切るよう求めていた。しかし倉庫から出荷する作業に時間がかかっていることなどから購入申込みがあった約30万トンのうち小売業者が販売できたのが10万7000トンあまリにとどまっている。農林水産省は来月以降も小売業者による販売を認める方針を固めた。また。契約を交わした小売業者に明日までに備蓄米を引き取るよう求めているが期限までに引き取られない場合でも業者が希望すれば出荷を続ける方向で調整を進めている。新米が5キロ4000円超えで流通し始める中、割安なコメを買う選択肢が残されることに。