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GMOインターネットグループの嶋津雄大は、ニューイヤー駅伝の舞台にすべてを掛けている。幼い頃から国指定の難病・網膜色素変性症と戦ってきた。今年から夜道や危険を感じるときは、白杖を使うようになった。陸上を始めたのも目の病がきっかけだった。唯一の道と考えた陸上で、箱根駅伝で区間賞を2回獲得。今年の元日のニューイヤー駅伝では、ルーキーながらアンカーに抜擢されたが、期待に答えられず悔しさだけが残った。リベンジを誓った島津はすべてを見直すことで、自己ベスト塗り替えるなど、この1年で飛躍を遂げた。11月3日の東日本実業団駅伝では見事区間賞を獲得し初優勝。喜入友浩はバイク実況をするので、この距離で好走を見るのを楽しみにしていると話していた。