- 出演者
- 上村彩子 喜入友浩
オープニング映像。
いわゆる103万円の壁の見直しが最大の焦点となっている来年度の税制改正大綱が決定した。働き控えを指摘される103万円の壁について所得税の控除額を123万円にすることを明記。また大学生を扶養する過程の税負担を軽減する特定扶養控除について150万円に引き上げることとしている。議論の発端となった178万円への引き上げを主張し続けてきた国民民主党・玉木雄一郎代表は批判し手取りを増やすために闘っていくと改めて訴えた。3党は再協議に踏み出す予定だが、さらなる壁の引き上げは実現するのか。
今夜のvoice23は定額働かせ放題とも揶揄される学校の先生の働き方。そのような状況を皆瀬sんしようと国が動き出している。
小学校の先生に1日密着。朝、6時すぎに車を走らせるの千葉県の公立小学校で小学6年生の担任をしている小藤田先生。小藤田先生は、普通の会社員との働き方のスゴくて、それはもう衝撃だったと話す。教員生活11年目だが毎朝5時起き。出勤するとまずは主任を務める小学6年生の学年会に向けた資料作りなどをする。小藤田先生は必ず子どもたちより早く教室にいるようにしている。8時になると子どもたちが続々と登校してくる。この日のリカの授業はテコの原理について。小藤田先生は分かりやすく教えるためにお手製の実験器具を用意していた。小藤田は「いまの仕事の量が1年目2年目に勤務時間内にこなせる量ではないと僕は思う」と語っていた。授業が終わり子どもたちに帰りを見送ったあとも保護者への電話など業務は多岐にわたる。残っているテストの丸付けも放課後に行う。学校の戸締まりも先生同士で手分けをして放課後に行う。結局勤務が終了したのは午後5時。ほとんど休憩することなく10時間働いた。勤務時間を管理する伊藤校長は「子どもが帰ったあとって1時間ぐらいしかない 勤務時間で考えると その中で毎日5時間6時間の授業の準備をするのはなかなか難しい」と語っていた。
上村彩子はタブレットの導入が進んで授業の準備が少し負担が軽くなったと聞いたことがあるが、それでも8時間に収まる業務量ではないことがわかったと話す。喜入は、教職員の精神疾患による休職要因は、業務内容が上位を占めていると紹介。公立学校の先生の給与は残業代の代わりに給与月額の4%を上乗せすると1971年に制定されている。国はこの上乗せ率を引き上げようとしているが、引き上げ方を巡って文科省と財務省で案が分かれている。文科省は来年度中に4%から13%への引き上げを求めるなどしていて、財務省では残業時間を削減を条件に段階的に5年程度で4%から10%にするとしている。来週それぞれの大臣による話し合いなどが行われ結論が出る予定となっている。
外務省が来年3月から発給される新たなパスポートを公開した。新しいパスポートは新規の申請もオンラインで可能になる。顔写真のページは、ある部分が変わっている。
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外務省が来年3月から発給される新たなパスポートを公開した。新たなパスポートは偽造対策を大幅に強化。顔写真のページはICチップを埋め込んだプラスチック製になる。申請から交付までの期間や約2週間かかる。新パスポートは来年3月24日以降に申請・受理されたものから発給される。
季節性インフルエンザの患者数が8週連続で増加した。今月15日までの1週間に報告された1医療機関あたりの患者数は19.06人で前の週の2.1倍に急増。最多は大分県の37.22人で次いで福岡県の35.40人となっている。2つの県で警報レベルの目安となる30人を超えている。
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袴田巌さんの再審開始の確定までに40年以上かかるなど、制度の不備が指摘されている再審制度。法務省が見直しのため、法制審議会への諮問を検討していることがわかった。再審制度は刑事訴訟法に規定されているが、審理の進め方や証拠開示などが具体的に定められておらず、審理が長期化しているという批判の声もあるという。
オリオールズへの移籍が決まり入団会見を行った菅野智之(35)は、一番熱意を感じましたしチャンピオンシップを狙えるチームと契約したいなという気持ちでした、と話した。さらに、コントロールやコンビネーションはアメリカでも勝負していける自信がある、日本では日本一になれなかったのでワールドチャンピオンになることを一番の目標にやっていきたい、とコメントした。
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「SASUKE2024」の番組宣伝。
GMOインターネットグループの嶋津雄大は、ニューイヤー駅伝の舞台にすべてを掛けている。幼い頃から国指定の難病・網膜色素変性症と戦ってきた。今年から夜道や危険を感じるときは、白杖を使うようになった。陸上を始めたのも目の病がきっかけだった。唯一の道と考えた陸上で、箱根駅伝で区間賞を2回獲得。今年の元日のニューイヤー駅伝では、ルーキーながらアンカーに抜擢されたが、期待に答えられず悔しさだけが残った。リベンジを誓った島津はすべてを見直すことで、自己ベスト塗り替えるなど、この1年で飛躍を遂げた。11月3日の東日本実業団駅伝では見事区間賞を獲得し初優勝。喜入友浩はバイク実況をするので、この距離で好走を見るのを楽しみにしていると話していた。
全国の天気予報を伝えた。
上村彩子は、早いもので金曜日に私たち二人がお伝えするのは年内ラストとなった、などと話してエンディング。
エンディング映像。
「有田哲平とコスられない街」の番組宣伝。