大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
先週、中国で行われた全国統一大学入試、通称「高考」。中国のトップ校「清華大学」と「北京大学」に去年合格したのは全受験者の約0.06%。高考の点数で大学の合否が決まるため「人生を左右する試験」と言われ競争は過酷を極める。受験生は7年連続で増え続け今年は過去最多の1342万人。中国では景気低迷を背景に学歴志向が高まっていて受験戦争が熾烈を極めている。一方で高考を避け海外留学を目指す動きが広がりをみせ、高校生の日本留学はこの10年間で10倍にも増えた。背景には中国政府が行っている高校受験にまつわる政策が上がっている。