午後LIVE ニュースーン ト~クシュン
久石譲さんは、作曲家目線でもう一回クラシックを見つめ直す、新しくクラシックをクリエイトするつもりでやっていると話した。古典であるクラシックに現代のエッセンスを入れたニュークラシックを作ろうと奮闘している。久石譲さんは70歳の時に初めてクラシックの指揮に本格的に挑戦したという。現在、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団や日本センチュリー交響楽団で活動している。指揮をするのが作曲の大きな人になっているとのこと。久石譲さんは、作曲する行為は自分からアウトプットしているので勉強しないと入ってこない、指揮をするとオーケストラに仕込まないといけないので譜面を勉強して覚えないとオーケストラの指揮は出来ない、自分は作曲家だからメロディー以外の部分にどれだけ一生懸命書いているか分かる、いい意味でインプット出来ると話した。作曲について、結局ひと晩中消しゴムで消したりしてまた書き直して、まだこの歳になっても何もできてないと思うしひとつひとつの仕事がよりよくなりたいと語った。インプットのために欠かせないもう一つが散歩。大体1時間~1時間半ほど歩く、自然の摂理と同じようにできるだけ自然に近い無理のないかたちで誰もが受け入れられるものを目指す、本当に難しいがバッハの音楽はそういうところがある、もうちょっと実力をつけないといけないと話した。人生の夢について、南国の島のオーケストラの指揮者のポストを取って1年の半分はゴルフする、短パンでタラタラ行けるのは最高だと話した。