ワールドビジネスサテライト (ニュース)
セブン-イレブンを手掛けるセブン&アイホールディングスと関係を深めようとしているのがPayPay。きょうPayPayとセブン&アイHDがそれぞれの顧客IDを統合する方向で調整していることがわかった。国内ではポイント経済圏を拡大しようと会員の囲い込み競争が激化している。各社1億以上の顧客を抱えている。一方、セブン&アイHDが運営する7iDの会員数は3900万人。7400万人が登録するPayPayとの統合が実現すれば単純合算で1億人を超えトップ層へ食い込むことになる。2社を巡っては出資の動きもある。PayPayはソフトバンクとともにセブン&アイHDに出資、今月中にも発表予定。さらにこの出資には会員の数でトップを走るVポイントを展開する三井住友フィナンシャルグループの三井住友カードも参加する方向。日本工業大学大学院の田中教授はPayPayが持っているのは決済データでセブンが持っているのは購買データ。決済、購買データが組み合わさり、消費者が立体的に見えるという意味で非常にまれな組み合わせ。どれだけ各社がデータの量と質を持っているのかがAI時代の競争の基軸になってきていると述べる。
