首都圏から通える!米どころを体感

2026年8月19日放送 14:34 - 14:44 NHK総合
列島ニュース 列島ぶらり旅

千葉・鴨川は江戸時代から良質な米の産地として知られる米どころでもある。米どころならではの体験を求め、都心部から多くの人が訪れている。大山千枚田は急峻な斜面に375枚の田んぼが広がる。作業しているのは棚田を管理するオーナー。主に首都圏から通っていて、年間約3万円で田植えから収穫まで体験できる。今、若い世代にも人気。収穫したお米を皆で味わうライスパーティーも楽しみの一つ。棚田の魅力はお米だけではない。棚田は約400種を超える生き物が暮らす里山。この景色を守り続けてきたのが農家の石田三示さん。約30年前、高齢化で耕作放棄地が増え棚田は存続の危機にあった。関東で最初に棚田オーナー制度を始めた。棚田の恵みは近くのカフェでも味わえる。炊き方も昔ながらで、もみ殻を燃料にしたかまどで羽釜を使って炊き上げる。棚田で育ったのは「長狭米」という皇室にも献上されたことがある鴨川自慢のブランド米。おにぎりを握るのは棚田のオーナーだった長村順子さん。25年前に東京から移り住み、今は長狭米の魅力を伝えている。
米どころ鴨川でもう一つ奥深い味と出会った。創業100年を超えるこうじ店を切り盛りする及川涼介さん。オーダーメイドのみそを作っている。みそのもとになるのはお米。地域の人たちは収穫した米を及川さんに託し、好みに合わせたみそを仕込む。こうじ菌をしっかり浸透させるため、手作業で米に傷をつけていく。菌が米の芯まで入り込むことで甘みと旨みが増す。3日間生育させて完成するのが米こうじ。及川さんのこうじは評判を呼び、注文は東京など県外にも広がっている。伝統の製法で作られたみそとブランド米を融合させた究極の一品が焼きおにぎり。及川さんは「難しいけれどもやりがいはある。僕がそれを守っていこう」と語った。棚田では稲わら細工など様々な体験ができるという。棚田のオーナー制度は応募者が多く、審査や抽選などを通過する必要がある。


キーワード
大山千枚田保存会長狭米鴨川(千葉)神奈川県東京都大山千枚田四季多彩

TVでた蔵 関連記事…

江戸時代から続く米どころの魅力 (首都圏ネットワーク 2026/8/7 18:10

首都圏から通える!米どころを体感 (NHKニュース おはよう首都圏(関東甲信越) 2026/8/1 7:30

ドローン空中散歩 絶景の棚田 (NHKニュース おはよう日本 2026/7/17 7:00

里山の恵を提供!古民家カフェ (千葉の贈り物〜まごころ配達人〜 2026/6/7 8:55

トランクルームの荷物 人生をのぞき見 (DayDay. 2026/4/20 9:00

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.