首都圏情報 ネタドリ! 首都圏で相次ぐ“闇バイト強盗” 見えてきた「共通点」
家庭でできる対策として補助錠の設置。ガラスが割られてメインの鍵が開けられても窓は開かず時間を稼ぐことが可能。侵入者が外そうとしても人目につきやすくなるため上側に取り付けることを推奨している。数百円から購入可能で簡単に取り付けられる。もう一つが家の周囲の見通しをよくすること。塀や植木などで外から見えないと犯行を行いやすいため、塀を低くしたり植木を剪定したりすることが効果的。一連の強盗事件について取材情報を取りまとめている井上デスクと伝える。おととい東京・品川区の店舗で新たに闇バイトと見られる強盗未遂事件が起きた。住宅を狙った事件に限っていえば今月3日以降、首都圏では発生していないが警察は体感治安が著しく悪化しているとしている。被害があった住宅は畑の中に1軒だけ建っているような場合や市街地にある場合もある。どういったターゲットが狙われているのかまだ分かっていないので、そういった面では誰もが被害に遭う状況が否めない。一連の事件でこれまでに16の事件で40人以上が逮捕されている。実行役や見張り役が多く逮捕されているが、指示役や事件の首謀者といった者は逮捕されていない。大半が10代から30代。多くが金銭的な理由から闇バイトに応募したという趣旨の供述をしている。