ノンストップ! タブロイド・ザ スポット
駅弁大会で来場客がどのような駅弁を購入したのかリサーチした。70代男性は秋田県「鶏めし弁当」、鹿児島県「黒豚げんこつ角煮と黒牛ロースステーキ重」を購入。男性は自宅で鉄道模型を制作しており、お弁当を食べながら旅行に行った雰囲気に浸かると考えている。八王子から訪れた夫婦は20年以上、駅弁大会に通い続け、佐賀県・有田駅「有田焼カレー」を必ず購入している。28種類のスパイスを使用した手作りカレールーに、チーズをのせて焼き上げている。人気の理由は、カレーが入った有田焼の器。年ごとの干支がデザインされたシリーズ、キャラクターものなどバリエーションが豊富。夫婦は今回のも合わせ、14個の器をコレクション。有田焼カレーを4個購入した50代女性は、これまでに50個以上の器をコレクション。長崎県・鯨専門店くらさき・小嶺信介さんは、若い人たちに鯨を食べて欲しいという思いからイベントに参加。若い人たちに鯨を食べてもらうため、約25年前に鯨カツを考案し、駅弁事業を開始。多くの駅弁大会に参加し、鯨の魅力をアピールしている。「ながさき鯨カツ弁当」の最大の特徴は冷めても美味しい。特別な下ごしらえをしているため、製法は企業秘密。開店と同時に店には長崎県は長蛇の列が出来た。鯨の消費量全国1位。鯨料理は冠婚葬祭などでも食べられるソウルフード。